遊爺札幌競馬塾

ゆ~じ~が競馬予想と競馬に関わる話題を熱く繰り広げる競馬特化ブログ

馬券で勝つということ

こんにちは、ゆ~じ~です。

 

 

今回は『馬券で勝つ』ことについて触れていきます。

 

ここで『勝つ』と、言うのはG1レースなど1レースの当たり外れを言うものではありません。

長期的に多数のレースを買い続けた中で収益を出す、ということです。

 

 

競馬に限らずギャンブルというものは、

 

基本的に損をする

 

ものです。大半の方は理解されているかとは思います。

当たり前の話ではありますが、胴元は利益を出すために活動しているわけですから。

 

JRAで言えば、2018年現在では単勝、複勝では80%、枠連、馬連、ワイドでは77.5%、馬単、3連複では75%、3連単は72.5%、WIN5は70%という払戻率が設定されています。

具体的に例を示すとあるレースの単勝馬券が総額1億円売れた場合、その80%、つまり8,000万円が的中者に払い戻される仕組みです。

 

つまり平均的な人が単勝馬券を買い続けた場合、回収率は80%程度(厳密には80%を少しだけ下回るのですが、話がややこしくなってくるのでここでは割愛します)に収束していくことになります。

 

つまり、『馬券で勝つ』ためにはこの20~30%の差を乗り越える必要があるわけです。

 

これが可能か不可能かと言うと、

 

『可能』

 

だと思います。

 

もう何年も前の話ですが、ある会社員が予想ソフトを作って1億5000万円の利益を出しながらも税務署への申告をせず、脱税で逮捕、裁判となった事例があったのは知っている方も多いかもしれませんね。

 

恐らくこのような『馬券師』の存在は氷山の一角であると思われます。

 

ただ、私も長らく競馬をやってきていますが、この控除率の壁を乗り越えることは並大抵のことではないと感じています。

 

回収率を上げていくには、まず

 

『人と同じことをやっていてはダメ』

 

なんです。

 

運良く一時的に勝つこともあるでしょう。しかし、運では長期間に渡ってはそうそう勝てないです。

 

競馬新聞やスポーツ新聞を漫然と眺めて『う~ん』と悩んでいる人、よくいると思います。

しかし、それで競馬新聞に記載されている情報を的確に分析出来るなんて人はほとんどいないと思います。

1日に行われる24~36レース全てを買おうとするなら1レースに掛けられる時間などせいぜい10~20分でしょう。

天才的な頭脳を持つ人もいるでしょうが、少なくとも私には到底出来ません。

 

それでは勝つことは難しいんです。

 

勝つ、ということは回収率を100%を超えさせなければならないんです。

つまり回収率を伸ばすためにどうすべきかを考えることが重要だと思います。

 

戦う相手はJRAじゃないんです。

馬券を買っている自分以外の人達との勝負です。

 

いかに人より『美味しい馬』を見つけるのかが勝負だと思います。

 

 

じゃあ、普段よりも一層気合を入れて競馬新聞とにらめっこ…と、いうことじゃないですよ?

 

例えば今度の日曜日にはジャパンカップが行われますが、舞台である東京競馬場の芝2400mのコースにこうしたデータがあります。

 

2008年~2018年6月までの約10年間

 単勝オッズ100倍以下の馬に絞ったデータです。

 

馬番が1~4番枠に入った馬の勝率は11.8%。

この条件の平均勝率は9.1%となるため、明らかにこの水準を上回っており、

回収率は100%を超えています。

 

単純計算では東京芝2400mのレースで1~4番の馬を買い続けるだけで回収率は100%以上になることになります。

もちろんこれはあくまで過去の結果であって未来の結果を保証するものではありませんから、ただこの条件を買い続けたら勝てると、いうほど単純なものではありませんが、少なくとも回収率を上げやすいファクターが存在するということは何となくでも理解できるんじゃないかと思います。

 

この事実を把握しながら馬券を考察するのかそうでないのかでどれだけ明確に差が出るのかはわかりかねますが、少なくともこの条件では内枠が有利であるという事実を知らない人よりは優位に立てるわけですね。

 

要はこうしたことだと思います。

 

どのようなファクターを使うのか、重視するのかは個々の予想者によって違いもありますし、どうしたら『正解』なんてものは存在しないに等しいとも思います。

仮に東京芝2400は内枠有利だということで多くの人が内枠重視の予想を行い、馬券をたくさん買った時点で既に『美味しくない』んです。

重視すべきは勝率でなく回収率なんですから。

 

実際、私の経験則になりますが『これは美味しい!』と、思って狙った馬は意外な人気を集めることが少なくないように思います。

これは私と同じような視点で分析して馬券を買っている人が少なからずいることに他ならないと思います。

 

そうした壁を突破して初めて長期的な回収率100%超えというのものが現実的になるかと思います。

 

当たり前かもしれませんが、人のやっていることを大きく超えることというのはそれほどハードルの高いものだと思います。

ある意味、修羅の世界です。

 

よく広告などで『的中率〇〇%!』だとか『回収率300%』だとか景気の良いことを謳っているものもありますが、そんな都合の良いものなどないと思っていいんじゃないかと思います。

 

信じるも信じないも自由ではありますが…

 

 

ここまで読んでみて、

 

『そんなの面倒臭い!出来ない!』

 

と、いう方は長期的に回収率を100%以上にすることはほとんど不可能だと思います。

長い目で見て勝つ可能性は極めて低いでしょう。

 

そういった方は本気で競馬に勝とうとするのは辞めた方がいいかもしれません。

 

 

いかにして回収率を上げていくかを日々真剣に考え、行っている人達にしてみれば、

 

『エサ』

 

になるだけです。

 

 

でも、実際にそこまで出来る人、やる人なんて馬券を購入する人のごく一部でしょう。

恐らく人数にして全体の1%もいないと思います。

 

私が残りの大多数の99%以上の人達に勧めるのは、

 

『競馬を楽しむ』ことですよ。

 

1つ1つのレースに一喜一憂し、好きな馬を追いかけ、好きな騎手を応援する。

基本はこうしたことにあるんじゃないかと思っています。

 

それでも尚、『勝ちたい』のならば、

 

『人のやっていることを上回る』

 

しかないですね?