遊爺札幌競馬塾

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札幌競馬場

今週より札幌開催が始まります。

ここではその舞台である札幌競馬場について触れていきます。

 

札幌競馬場の位置

札幌競馬場はその名の通り、北海道札幌市に位置する競馬場となっており、現在開催が行われている競馬場では地方競馬も含めて日本で最北に位置する競馬場となっています。

札幌市と一言で言っても実はかなり広い街なのですが、札幌競馬場は中央区にあり、JR札幌駅及び札幌市営地下鉄さっぽろ駅からJR学園都市線で僅か1駅、JR桑園駅が最寄り駅というかなりの好立地となっています。

 

JR桑園駅からは徒歩10分程度と若干の距離はあるものの、競馬開催が行われる日にはJR桑園駅からは競馬場行きのシャトルバスが運行されています。

また、札幌市営地下鉄東西線二十四軒駅からは徒歩で約15分。

こちらからも競馬場行きのシャトルバスが運行されています。

 

競馬場の東側には北海道大学が、西側には札幌市中央卸売市場があり、その場外市場では海産品を中心に北海道の生鮮食品が売られています。

競馬場の駐車場はあるのですが、ここが開く時間は早くはないので、札幌開催時に指定席や良い席を取ろうとするならば、指定席の完売時間を調べてみてもわかるのですが、(JRAからは過去の指定席完売時間が発表されています)この駐車場は利用しにくくなります。

その際は民間の駐車場などを利用した方が良いでしょう。

 

函館競馬場からは約300キロ離れているのですが、札幌函館間の殆どに高速道路があり、車での移動時間は4時間強程となります。

また、ノーザンファームや社台ファームなどが近い新千歳空港からは車で約1時間の距離となります。

 

札幌競馬場概要

開催時の入場料金は100円、A指定席は1500円、B指定席が1000円となっています。

開設されたのは1907年で既に110年を超える歴史を持っており、当時の札幌は今のような大都市ではなかったため、今では超がつく程の好立地となっています。

開催が行われていない時にも場外馬券売り場として機能しており、年間を通じて出入りは出来るようになっています。

2012年秋からは老朽化が進んでいたメインスタンドを大規模改修工事を行い、2014年7月に新装オープン。

敷地が広くなく、拡張も難しかったことから敷地はそのままにスタンドを近代化、大型化する形となり、スタンドとパドックが隣接する形状に変更されています。

入場人員は30000人の設計となっており、札幌記念の日には大物競走馬の出走だけでなく、大物芸能人がゲストとして来場するため、30000人を超える来場があって大混雑することもあります。

尚、今年は松坂桃李が来場、トークショーを行う予定となっています。

 

コース概要

右回り

芝コース   1周距離 1640.9m 直線 266.1m(共にAコース)

ダートコース 1周距離 1487.0m 直線 264.3m

距離設定 芝   1000m、1200m、1500m、1800m、2000m、2600m

     ダート 1000m、1700m、2400m

 

1周距離としてはローカル競馬場としては決して短いコースではないものの、コース自体が円形に近い形状でコーナー部分が比較的緩やかで大きくなっており、直線は短くなるコースとなっています。

一部競馬場で採用されているスパイラルカーブは採用されておらず、外を通るロスは少なくないコースとなっています。

 

芝コースは本州の競馬場で採用されている「野芝」(エクイターフは野芝を改良したものであり、野芝の一種となる)は冷涼な気候の札幌では生育が困難であることからいわゆる「洋芝」となっており、ケンタッキーブルーグラス、トールフェスク、ペレニアルライグラスの3種を混合させたものを採用しています。

 

道外の競馬場と全く異なる芝質であることもあり、求められる適性が異なってくるため、活躍する馬の傾向も他場とは違いを見せることが少なくないですね。

 

開催重賞

札幌記念(G2) 芝2000m

この時期に行われる唯一のG2でもあり、G1級の実力馬が数多く出走することでも知られ、ここをステップに秋のG1戦線へ向かう馬も少なくない。また、近年では凱旋門賞へのステップとして使われることが多くなっている。

 

クイーンステークス(G3) 芝1800m

かつてはエリザベス女王杯へのステップレースとして行われていたが、2000年より牝馬限定のG3として古馬にも開放され、札幌競馬場で行われている。

 

エルムステークス(G3) ダート1700m

3歳以上。この時期に中央で行われるダート中距離重賞はこのレースだけとなっており、G1を見据えるレベルの大物の出走が見られることも。

 

キーンランドカップ(G3) 芝1200m

スプリンターズステークスのトライアルレースとなっており、優勝馬には同レースの優先出走権が与えられる。ただ、この時期のスプリント競走は多いため、有力馬は直行、セントウルステークス組などと分散される傾向も。

 

札幌2歳ステークス(G3) 芝1800m

かつては世代最初の重賞として行われていたが、現在では札幌開催最終週に行われるようになり、距離も1800mに。そのため、上位馬が後々クラシック戦線に繋がってくることも少なくなくなっている。

 

飲食店

スタンド新装に伴い、場内の飲食店は大幅に充実。

その一部をご紹介します。

 

風月

お好み焼き店。北海道では有名なチェーン店となっています。

 

札幌グランドホテルレストラン

札幌駅近くの老舗有名ホテルが出店しています。

競馬場と言うこともあり、軽食が多くなっています。

 

あほうどり

カレーライス、焼きそば、牛丼、豚汁、焼き鳥など。競馬場各所にあり、それぞれで扱う品目は違っています。

 

名代牛めし

牛めしやもつ煮込み。もつ煮込みはビールと共にどうぞ。

 

フードコート

競馬場1階。厳密には店名ではないが、そば、うどん、サンドウィッチ、ピラフ、ジンギスカン、ラーメン、おつまみなどが売られています。

 

この他、競馬開催時には期間限定で2階のもいわテラスに様々な飲食店が入ります。

中でも小樽のなると屋の若鶏の半身揚げは人気を集めています。

デザートではTokijiroの削りいちごが魅力、豊平峡温泉のタンドール号の提供するカレーも美味しいですね。

他にも出店はあり、来場者を飽きさせないラインナップとなっています。

このもいわテラスでは夕方にビアガーデンもあるので、こうした飲食物目当てでの来場でも十分に楽しめるものとなっています。

 

余談ですが、このブログのヘッダ部分の画像は札幌競馬場の指定席からのものです。

この指定席を取るには早い時間に行かなければならず待ち時間があったりもするのですが、これが非常に快適。

座席だけでなく、テーブルが設置されており、コンセントも使えるため、スマホやパソコンをバッテリー切れの不安なく使用することが出来ます。

席の位置にもよりますが、雨などに当たることもないですしお勧めですね。

 

 

尚、前述の札幌駅から地下鉄で2駅の位置に、かの有名なすすきの駅があります。

この近くには名手として良く知られた藤田伸二元騎手が経営されているバー、ファヴォリがあります。

藤田氏ご本人が店に立って接客されることも多く、関係者も良く来店されています。

ウインズも至近距離にありますし、競馬ファンなら一度行ってみてもいいかと思います。